【Feature Story】やぶはら高原 こだまの森「安心感と、奥深さと。多様な時間がこだまする森」

やぶはら高原 こだまの森(長野県木曽郡木祖村小木曽)

支配人 坪井 祐さん

「標高1000メートルのお手軽キャンプ」。

少し前までこだまの森には、そんなキャッチフレーズが冠されていた。

たしかに、広い芝生にプール、巨大迷路にテニスコートまで完備し、

ファミリーが安心して楽しめるエンタメ感あふれる仕掛けが満載だ。

けれど、じつはそれだけではない。「やぶはらの森」には、

あらゆるキャンパーがそれぞれに憩える、多様で豊かな時間が流れている。

「郡内最大規模の公園」がキャンプ場に。遊びも宿泊施設も安心の充実度


中央自動車道伊那インターを出て木曽の山中へと入り、急峻な山々の間を車を走ること約30分。美しく穏やかな山郷の集落を抜けてさらにもうひと登りしたあたりに、広い駐車場と緑の芝生の抜けた景色が目に飛びこんできた。

シンボリックな時計台や大きな遊具がそびえ立ち、向こうには「巨大迷路」の看板も見える。こだまの森のセンターハウス周辺は、”キャンプ場”というイメージで来ると少し面食らうほどの開放感かもしれない。


「ここはもともと、公園として始まった場所なんです。規模としては木曽郡内でもっとも大きく、むしろ公園としての運営から付随して宿泊を受け入れる、という流れでキャンプ場が広がってきました。そのためご家族連れの皆さんが楽しんでいただける施設がたくさんあり、安心して、しかも飽きずに滞在の時間をすごしていただけるのが大きな強みです」


そう話す支配人の坪井祐さんは、福井生まれ、石川育ち。アウトドア好きと人との縁がつながり、15年前にこの地へ移住してきた。以来、やぶはら高原スキー場とこだまの森を運営する「奥木曽グリーンリゾート株式会社」にて総務を担当しながら、企画営業や広告デザインなどを担っている。

支配人の坪井祐さん。大学卒業後にワーキングホリデーでニュージーランドへ行った経験も


そもそも「やぶはら高原スキー場」は、石川県在住時代からお気に入りのスキー場だったという坪井さん。やぶはら高原はスキー場として90年の歴史を持つ名門だが、一方でこだまの森は「まだまだ始まったばかりで、のびしろが残されたエリア」だと話す。

「新しいだけに、挑戦しがいがあるフィールドだと思っています。『一年にひとつ、新しいことを仕掛けよう』を目標に、音楽堂の屋根の下にボルダリングを設置したり、巨大迷路を夜オープンさせたりと、毎年新たな楽しみをお客様にご提案しているんです。今年計画しているのは、『ハクサイクリング』。自転車で村内の白菜畑を走るサイクリングを楽しんでいただけるように、コースを開拓しているんですよ」

白菜+サイクリング=ハクサイクリング! なんともユニークな試みだが、背景には「この木祖村の地域まるごとゆっくりめぐって楽しんでいただきたい」という思いがあるのだとか。

「南信州キャンプセッションも同じですが、『めぐる』というコンセプトは、今地域にとても必要なこと。しかも、旅行されるみなさんからも、求められるようになってきているのかなと感じているんです」


オートキャンプにフリーサイト、ケビンにコテージも。「それぞれの過ごし方を開拓していただけたら」


広大なこだまの森のキャンプサイトは、区画オートが30区画、オート不可区画が15区画。フリーサイトで80張の設定となっている。簡易宿泊施設である「ケビン」や6人用のコテージ、そして大型のカントリーハウスと滞在の選択肢も多様だ。とくに山側のエリアは、公園の開放感とうってかわって、深い森に抱かれるような落ち着いた趣がある。

「音楽堂のある『サウンドパーク』は、木立のなかにありながらほどよく空も見えるのでキャンプでも人気です。舞台ではボルダリングができるようになっているし、少し歩くと釣り堀もあります。山側はまた山側の楽しみ方がありますね」

さらに、南信州キャンプセッションへの加入も好機とし、「これまでメインだったファミリー層だけでなく、ソロやカップルなど少人数のキャンパーさんにもゆっくりすごしていただけるようなエリアの新設もしていきたい」と意欲を話してくれた。

「フィールドの広さに僕たちの取り組みを合わせて、いつ来ても新鮮に感じるキャンプ場をめざしていきたいと考えています。ワーケーション利用の方は、センターハウスの食堂をワークスペースとしてご利用いただけます。キャンパーのみなさんと新しい使い方を開拓する気持ちで、ご来場をお待ちしたいと思います」

ワークスペースに利用可能な「センターハウス」


信州やぶはら高原 こだまの森

http://www.kodamanomori.jp/

住所:長野県木曽郡木祖村小木曽3362

営業時間:9:00~17:00

電話:0264-36-2777

キャンプサイト:オート30区画、オート不可15区画/フリーサイト80張

コテージ、ケビン、カントリーハウスほか



南信州 CAMP session

キャンパーの聖地・南信州。長野県の南。伊那谷と木曽谷を中心とするこのエリアは、全国屈指の人気キャンプ場がひしめく、キャンパーたちの聖地。大自然、美味しい食材と水、星空、温泉、静けさ。求める理想がすべて揃ったこの土地で、ローカルな暮らしや人、カルチャーとのセッションが始まればきっと訪れるたびに、新しくて楽しい出会いがある。キャンプスタイルはライフスタイルに。サステナブルな未来をひらく旅へ出かけよう。

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